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文献詳細

雑誌文献

臨床外科10巻2号

1955年02月発行

文献概要

綜説

静注麻醉時の呼吸停止に対するテラプチクの効用経驗

著者: 江口健男1 井昭成1 森岡亨1 林田隆輔1

所属機関: 1熊本大学医学部第二外科

ページ範囲:P.131 - P.135

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I.まえがき
 Evipan Natriumが発表され,これがあらゆる領域の臨床家の試用検討を受け,その麻酔薬としての卓越性に就いて確固たる承認が得られたのを契機として,バルビツール酸剤の改良,進歩は誠にめざましいものがある.
 特にそのultrashort actingという点に関する方面の努力は並々なものでなく,ついに現今の如く種々の製品をみ,おそまき乍らわが国でもこれらの薬品が国産化され,提供される段階に来た.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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