icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科10巻6号

1955年06月発行

症例

興味ある腸閉塞症の2例

著者: 後藤悅三1

所属機関: 1山田赤十字病院外科

ページ範囲:P.417 - P.418

文献概要

 腸閉塞症は腸管疏通の極度の障害,或いは疏通停止の症状を呈する場合であつて,その閉塞症状を起す原因が機械的乃至器質的障害によるが,神経支配の変調,又は血行障害の様な機能的原因に因るかによつて,種々の場合が挙げられているが,これら種々の原因の中,果実によつて生成せられた腸石による腸閉塞症,或は乳幼児に於ける絞扼性イレウスについては,その記載も少い.そこで私はこれ等の症例に就いての経験を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら