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綜説
胃全摘出後の肝糖原
著者: 権藤嘉治1
所属機関: 1九州大学医学部第二外科教室
ページ範囲:P.423 - P.426
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肝糖原量は食後経過時間,日時差等に依つても甚しく動揺するものと言われているので,単に1例1回宛の断片的検索では正鵠を失する惧れがあると思われる.従つて私は胃全摘犬の同一例に就て.食後時間を追うて肝糖原量の一日中の消長を追究し,見るべき知見を得た(文献4)ので,茲にその概要を報告する.
肝糖原量は食後経過時間,日時差等に依つても甚しく動揺するものと言われているので,単に1例1回宛の断片的検索では正鵠を失する惧れがあると思われる.従つて私は胃全摘犬の同一例に就て.食後時間を追うて肝糖原量の一日中の消長を追究し,見るべき知見を得た(文献4)ので,茲にその概要を報告する.
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