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文献詳細

雑誌文献

臨床外科10巻8号

1955年08月発行

症例

骨形成不全症の3例

著者: 山田栄1 中脇正美1 堤正二1

所属機関: 1厚生年金玉造整形外科病院

ページ範囲:P.545 - P.550

文献概要

1.緒言
 1833年Lobsteinは原因不明で屡々骨折を起す疾患をOsteogenesis idiopathicaと名づけ,次いで1848年Vrolikは出産時に同様な症例を発見しOsteogenesis imperfectaと命名し,Chon—drodystrophia foetalisより分類した.1905年Looserは之等の疾患の原因は何れもOsteobla—stenの機能不全により軟骨性,骨膜性骨形成が障碍され,唯発病時期に差があるに過ぎないと述べた.
 我々は最近本疾患の3例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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