文献詳細
症例
文献概要
1.緒言
1833年Lobsteinは原因不明で屡々骨折を起す疾患をOsteogenesis idiopathicaと名づけ,次いで1848年Vrolikは出産時に同様な症例を発見しOsteogenesis imperfectaと命名し,Chon—drodystrophia foetalisより分類した.1905年Looserは之等の疾患の原因は何れもOsteobla—stenの機能不全により軟骨性,骨膜性骨形成が障碍され,唯発病時期に差があるに過ぎないと述べた.
我々は最近本疾患の3例を経験したので報告する.
1833年Lobsteinは原因不明で屡々骨折を起す疾患をOsteogenesis idiopathicaと名づけ,次いで1848年Vrolikは出産時に同様な症例を発見しOsteogenesis imperfectaと命名し,Chon—drodystrophia foetalisより分類した.1905年Looserは之等の疾患の原因は何れもOsteobla—stenの機能不全により軟骨性,骨膜性骨形成が障碍され,唯発病時期に差があるに過ぎないと述べた.
我々は最近本疾患の3例を経験したので報告する.
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