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綜説
持続睡眠法を應用した術後の苦痛除去について
著者: 村上忠重1 梅津吉治1 関竜馬1 松井勉1
所属機関: 1昭和医科大学外科教室
ページ範囲:P.577 - P.580
文献購入ページに移動その対策の一つとして最近塩酸プロカイン及びButyl-p—aminobenzoate等の合剤の局所注射による持続的な手術創部の麻痺効果が常用されるようになつた.我々も早速此れを試用し,その経験については著者等の中,松井その他が既に本誌第10巻第2号に報告した.その結果を要約すると第1表の通りで,32例の症例に対して著効14例,有効15例と云う成績であつた.
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