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文献詳細

雑誌文献

臨床外科11巻13号

1956年12月発行

文献概要

特集 吐血と下血 綜説

喀血と吐血

著者: 靑柳安誠1 日笠賴則1

所属機関: 1京都大学

ページ範囲:P.883 - P.889

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 喀血にしても吐血にしても,その原因が胸部或は腹部内臓器等の,外部から簡単に見えないところに存在する上に,これ等各臓器の,疾患を異にしておりながら,喀血乃至は吐血という同一の症状を来すことが少くないので,その診断も難渋を極めることが多い.こゝでは,主として喀血または吐血なる症状を呈する疾患群について,而も診断学的立場から概述してみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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