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文献詳細

雑誌文献

臨床外科11巻7号

1956年07月発行

綜説

先天性胆道閉塞症

著者: 葛西森夫1 渡辺薰1 山形昭1 関井千弘2 澁井誠2

所属機関: 1東北大学医学部桂外科教室 2東北大学医学部小児科教室

ページ範囲:P.457 - P.464

文献概要

 先天性胆道閉塞症に関しては1828年Donop1)の症例報告に始まり,爾来その数を増して来た.我が国に於ても1893年(明26年)弘田2)の報告以来,臨床的観察並びに最近はその手術経験例が報告されているが,その予後は手術を施行せる者に於ても良い結果を得ていない.吾々の教室に於て最近数例の先天性胆道異常症例を経験し手術によつて可成りの成績を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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