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文献詳細

雑誌文献

臨床外科11巻9号

1956年09月発行

文献概要

綜説

保存血大量輸血の血液免疫学的研究

著者: 德沢邦輔1 高橋宏1 梶谷恵佑1 関谷錦治1

所属機関: 1群馬大学渋沢外科教室

ページ範囲:P.589 - P.594

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はしがき
 最近,外科手術の進歩にともない,大量輸血,殊に保存血輸血が行われるようになり,その副作用もしばしば報告されている.われわれも保存血大量輸血時のクエン酸中毒1)や,出血性傾向2)の発現などに関して,報告してきた.
 供血者血液に関しては,同型輸血を行うことが勿論望ましいが,所謂万能供血者としてのO型保存血の輸血が行われることが少くない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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