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文献詳細

雑誌文献

臨床外科11巻9号

1956年09月発行

症例

生後10カ月乳児の子宮頸癌の1例

著者: 富田卓1

所属機関: 1市立小樽病院外科

ページ範囲:P.629 - P.632

文献概要

 子宮癌の発生年齢は,周知の如く30歳乃至60歳にその頻度が最も多く,30歳以前及び60歳以後には甚だ少数である.殊に20歳以下の者に子宮癌を発見する事は稀有であつて,その報告例数は僅少である.こゝに市立小樽病院外科に於いて経験した10カ月乳児の子宮癌の一例を追加報告致し度いと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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