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文献詳細

雑誌文献

臨床外科12巻10号

1957年10月発行

症例

巨大膀胱結石の1例

著者: 深見照男1

所属機関: 1古河峰地病院外科

ページ範囲:P.840 - P.841

文献概要

 膀胱結石は殆んどすべての年齢に出来るけれども,40歳〜50歳代が一番多く,又男子に多くみられる.結石の数も1〜数百個に及び,大きさも砂粒大より手拳大に達する程度まで種々あるが,統計的に1〜30gのものが最も多く,100g以上のものは本邦文献では50例に充たない程である.著者は最近150gの巨大結石が膀胱底に嵌頓せる1例を経験したので,茲に迫加報告するものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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