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文献詳細

雑誌文献

臨床外科12巻11号

1957年11月発行

症例

吐血を主訴とせる仮性膵臟嚢腫の1例

著者: 林美栄1 大山正信1 宮坂茂男1

所属機関: 1北海道大学医学部第二外科教室

ページ範囲:P.952 - P.955

文献概要

緒言
 膵臓嚢腫は稀有な疾患ではないが,その示す原困発生,臨床症状,転帰治療には臨床的に興味あるものがある.著者等は膵臓嚢腫の示す圧迫症状が反覆吐血を招来,術前胃潰瘍と診断手術し,開腹して仮性膵臓嚢腫なることを確認した一症例に遭遇したので主としてその臨床経過に就いて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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