文献詳細
特集 腫瘍
文献概要
緒言
上皮小体腺腫の発生に基く上皮小体ホルモンの過剰状態に関する報告は1891年Von Reckling—hausenの"汎発性骨繊維嚢腫症"に始まるといわれているが,当時は未だこの骨変化が上皮小体の疾患に起因するという事は確認されていなかつた.
両者の関連が発見されたのは1904年Askanazyの報告が最初である.
上皮小体腺腫の発生に基く上皮小体ホルモンの過剰状態に関する報告は1891年Von Reckling—hausenの"汎発性骨繊維嚢腫症"に始まるといわれているが,当時は未だこの骨変化が上皮小体の疾患に起因するという事は確認されていなかつた.
両者の関連が発見されたのは1904年Askanazyの報告が最初である.
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