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文献詳細

雑誌文献

臨床外科12巻7号

1957年07月発行

文献概要

綜説

脳外傷,特にその後遺症と脳循環

著者: 高山祿郞1 工藤市雄1 增大喜八郞1 深瀨邦雄1 石井博2

所属機関: 1慶大外科 2日本鋼管病院外科

ページ範囲:P.551 - P.555

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緒言
 脳外傷後において脳の血液循環に変調を来すであろうことは,従来の研究よりして当然予想される所であるが,これに関する研究は,未だ極めて少く,多くの未解決の点を残している.このためにわれわれはこゝに脳外傷患者について,脳循環の研究を行つたので,その成績を報告し,大方の御参考に供すると共に,御批判を乞う次第である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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