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文献詳細

雑誌文献

臨床外科13巻11号

1958年11月発行

薬剤

肺結核外科に於けるアドゾンVの使用経験

著者: 匂坂浩1 賀来隆典1 田島憲明1

所属機関: 1熊本大学医学部第1外科学教室

ページ範囲:P.1055 - P.1058

文献概要

1.緒 言
 肺結核外科療法の最近の特色は,いわゆる重症肺結核症を取扱うことが多い点にあると考える.
 即ち,患者の年齢多く,病歴は陳旧性であり,肋膜の肥厚癒着も高度で,肺活量も少なく呼吸能は全般的に低下しており,病巣の性状も単純な切除療法は不可能であるという様な症例を処理せねばならぬ事が多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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