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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科13巻7号

1958年07月発行

雑誌目次

特集 外科的・内科的療法の限界・2

胆嚢症の外科的療法の限界

著者: 松倉三郞 ,   吉田実 ,   竹田純一 ,   草地伸勲

ページ範囲:P.585 - P.601

1.余等の臨床材料
 昭和31年末迄に余等の教室に入院,手術した胆石及び胆嚢炎患者総数は317例である.此の内,有石胆嚢炎は202例,無石胆嚢炎115例である.今,之等の臨床材料を基礎として欧米及び本邦諸家の報告を参照し乍ら雑誌編集者から余に求められた表題の問題に就いて論述してみよう.

胆嚢症の内科的治療の限界

著者: 田坂定孝

ページ範囲:P.603 - P.608

I.胆嚢症の概念とその内容
 胆嚢・胆道を中心とする疾患について実地医学的には正確な診断を下すことは必ずしも容易であるとはいえない.胆石症がこれら諸胆嚢および胆道疾患の中心であることも衆知の事実である.近年になつてきわめてすぐれた胆嚢造影剤が臨床応用されるに至つて,たとえぼ胆嚢造影が陰性に終つたということ,つまり胆嚢に造影剤が移行しなかつたということはかなりの確実さを以て病的所見であると考えうるに至つている.しかしこの事実のみを以て胆石の存在を決定しえないことも当然である.一方においてWestphal以来の胆道ジスキネジーという疾患を考えてみると,この診断も実は容易なことではない.理論的にあるいは概念的に本症の存在はもちろん胥定さるべきであり,また実際問題として臨床的諸検査,ことに胆道造影術の進歩により,胆道胆嚢の運動異常,換言すれば胆汁の流出障害が証明せられることもあることは論を俟たない.われわれが臨床的にとりあつかう胆道,胆嚢疾患の場合に,その大部分に炎症を伴つている事実もまた胥定しなければならない.

癲癇の外科的治療の限界

著者: 陣內伝之助 ,   沼本満夫

ページ範囲:P.609 - P.615

緒 言
 癲癇の外科的治療に対しては,今日なお,賛否両論があるが,それは癲癇というものゝ本態が未だ不明であり,従つてその定義も人によりまちまちであることに大いに起因しているものと考えられる.私どもはこゝに癲癇の外科的治療について述べるにあたり,その定義の不明確さからくる無用の混乱を避るために,この点をまず明らかにしておきたい.すなわち,私どもはHuhlingsJacksonの流れをくむ英米系の神経外科医と同様に,癲癇(正しくは癲癇発作)は,疾患の一つの症状であつて,中枢神経系内におこつた異常に過剰な神経細胞のdischargeによつて惹起された一つの状態であると考えている.従つて本症の外科的治療にあたつては,どこにそのabnormal exces—sive neuronal dischargeが存在するかを的確に診断することが第一である.そしてそれが,現在の外科技術と神経病学の知識で剔除できる部位にあればそれを剔除し,或いはそれが,剔除できない場所にあれば,そのdischargeが他の部に拡がつて全体の機能に悪影響を及ぼさないように適当な部位でその経路を遮断するのである.

癲癇

著者: 沢政一

ページ範囲:P.617 - P.624

 与えられた命題は癲癇の内科的療法の限界と云うことである.この命題に対して適確に答え得る人は少くも現在のところ何処にも見出すことは出来ないに違いない.一言にして言うならばそのような限界はあつて無きに等しいのである.そこで本文ではこの困難さの理由について述べ,治療に際して臨床家としてどのように個々の患者に対すべきかについて僅かの経験を基にして私見を述べて見たいと思う.
 まず第1に癲癇の本態が依然として不明であることである.ヒポクラテス以前から或は神聖病と云う名に於いて少くも発作症状に関する限り,殆んどすべての症状が正確に見極められ,記載されていると云つても過言ではない.又その本態に関してはヒポクラテスは之を腦に帰し,粘液質のものを侵し,その発生は子宮内に於ける胎児の時代であり,発作の直接誘因としては風の変化であり,南風の時に最も多く,北風之に次ぎ,最後に他の風の場合の順序となる.

綜説

術後急性肺虚脱の発生機序—副腎不全説の提唱とその対策

著者: 八田秋 ,   辻秀男 ,   中村泰也 ,   何松荘一

ページ範囲:P.625 - P.632

緒 言
 外科手術や外傷後に見られる各種肺合併症の中,術後肺炎は抗生物質の応用によつて殆んどそのあとを絶ち,最近ではその発生を見なくなつたが,いわゆる実質性肺虚脱は種々の角度からの研究にもかゝわらず,依然としてその発生が見られ,術後患者の予後をおびやかしている.
 本合併症の成因に関しては,Lichtheim1)の研究以来,気管枝閉塞が欠くことの出来ない要因であることが明かにされ,その結果無気肺が惹起されるものと考えられている.

血管縫合材料としてのタンタルム線—特にその血管壁に於ける異物組織反応に関する絹糸との組織学的比較研究—(附)皮膚縫合に用いたるタンタルム線の組織反応

著者: 本間保一 ,   池田稔 ,   中俣友睦 ,   南条厚生

ページ範囲:P.633 - P.640

 血管縫合材料として今日まで絹糸,木綿糸,婦人毛髪,馬尾毛,腸線,アミラン糸等々の種々の材料が比較検討され,各々その優劣が明らかにされているが金属に関してはProtheseやクリップとして用いる以外金属線をそのまゝ血管縫合材料に用いた例は殆どない.私達は教室西村教授及び九大第一外科古栄書氏の御指導及び御好意により実験的血管移植の研究の一環としてタンタルム線(Tantalum-Wire以下T.W.と略す)を用いて血管吻合を行い,主としてその血管壁に於ける異物組織反応について対照として絹糸を用いて組織学的検索を行い若干の知見を得たのでこゝに報告する. 尚本実験と併行してT.W.を皮膚縫合にも用いてみて絹糸に比しかなり優れていることを発見したので併せて簡単に附加報告する.

硬膜外麻酔—555例の総括

著者: 西邑信男 ,   山城幸子 ,   高橋哲也

ページ範囲:P.641 - P.648

(1)まえがき
 1921年Pagesにより始めて一般的に使用された硬膜外麻酔はその後Doglitti,Odom等にょってとりあげられてはきたが,ドイツを主として欧州に於ける使用を除けば,英米に於いてはごく最近に至るまでは注目を引かなかつた.
 我国に於いても同様であり,終戦後星川1),後藤2)等による主として胸部手術時に於ける硬膜外麻酔も,米国の麻酔特に全身麻酔法の侵入にともなつて,全く影をひそめるにいたつた.しかし1954年Bromage3)の単刊本"Epidural Analge—sia"に前後して,この4,5年間主として英米を中心として再び臨床的に硬膜外麻酔の再認識が行われてきた.Bonica4)は1957年3,637例の硬膜外麻酔についてのべている。これはXylocaine,Cyclaine, Chloroprocaine等の速効性の薬剤の発見とともに,一つは麻酔医が常に新しい,より安全な麻酔法への迫求をおこたつていないあらわれでもある.

Waterhause-Friderichsen症候群

著者: 長洲光太郞 ,   木村信良 ,   古味信彥 ,   布施正明

ページ範囲:P.649 - P.660

1.いとぐち
 細菌性全身感染症,とくに髄膜炎菌血液感染に際して,急性循環虚脱と全身皮膚粘膜よりの出血を伴い,電撃的経過のもとに,多くは24時間以内に死の転帰をとる病態を,Glanzmann(1933)1)にしたがつてWaterhause-Friderichsen症候群とよぶ.わが国でも1935年頃より居石,柴田,古賀等が髄膜炎菌感染症の報告の中で本症候群と思われる症例数例をあげているが,最近にいたり後にのべるごとく報告例も増加し,ことに化学療法やショック対策の進歩とあいまつてその治験例報告も散見されるようになつたが,なお外国報告症例数も200例程度で,本邦例のごときは剖検例をふくめて51例にすぎない.われわれは右足部の外科的感染創に続発した全身感染症(黄色ブドウ球菌)の経過中,不整脈,頻脈,血圧下降などの急劇な循環虚脱,全身の蕁麻疹様発疹と原発感染創周辺皮膚の出血斑,肺および消化管粘膜の出血,麻痺性イレウスや重篤な意識障碍と髄膜刺戟症状などが突発し,ほとんど絶望状態に陥つた症例にたいし,比較的早期にW-F症候群の疑診をおき,強力な化学療法とともに,腎上体皮質ホルモンの大量投与と薬物冬眠を行つて救命し得た症例を経験したので,この機会に内外文献をひろくあつめて考察を加えたい.

術技

胃切除後の胃腸吻合について

著者: 大井実 ,   三穂乙実 ,   草深忠雄

ページ範囲:P.661 - P.686

I.緒 言
 われわれが現在胃切除術を行うにあたつて,まず直面するのは,胃が切除された後の胃腸吻合をいかなる形で行うか,という問題である.Péanによつて,1878年はじめて臨床的に幽門切除が行われて以来,この吻合形式が胃切除に附随する問題として重視され,Billroth第I法,第II法とよばれる術式をはじめとして,今日に至るまで,実に多くの術式が考案されている.現在われわれが,これらの諸術式について,いちいち実施を試みることは難しいが,これらの術式を整理し,その長所短所を比較検討してみることは,各自が慣用している術式を正しく理解する上に,少なからず参考になるものと思う.
 胃切除に関する動物実験については,前世紀の初めにフィラデルフィアにおいて行われていることが,D. Merrem1)(1810)によつて報告されている.また,Merrem自身(1810)も犬について幽門切除を行つている.GüssenbauerおよびWiniwarter2)(1876),Kaiser(1876)等も幽門切除の実験を行つているし,そのほかにもたくさんの実験者がいた.

検査法

胃・十二指腸の外科に必要なる検査法

著者: 飯島登

ページ範囲:P.687 - P.690

 外科臨床に於て日常しばしば取扱う胃・十二指腸疾患は潰瘍並に悪性腫瘍である.安全なる外科手術の遂行には術前,術後に及ぶ種々の臨床検査による患者管理が重要な鍵であることは云うまでもない.これらの種々の検査法は手術適応の可否のみならず手術術式の選択にも欠く可からざるものである.一般に行われる血液ヘモグロビン値,蛋白,各種電解質のバランスに関する測定検査等は,外科技術と切り離し得ないショック治療に関して重大な根拠を与えることも周知の事実であろう.胃・十二指腸外科に関する主要な臨床検査法を主として外科臨床の立場より解説して見よう.

統計

癌によるイレウス1053例について

著者: 渋谷彰一

ページ範囲:P.691 - P.699

緒 言
 昭和10年より28年の約19年間に於ける本邦全国大病院報室から集めたイレウス症例12,266例から癌によるイレウス643例を拾い出して統計的観察を試み報告した(昭30年).引き続いて昭和29年以降32年迄の約3年半に於ける同様な調査を行う機会を得た.この度は5,493例を集める事が出来たがその中から410例の癌によるイレウス例を拾い出しその後の推移を窺う可く統計的観察を試みた.すなわち前回の643例と今回の410例,計1,053例について調査検討を加える事になつた.
 (本統計資料中には外ヘルニア嵌頓症及び化膿性腹膜炎例は除かれてある).

薬剤

新しい局所麻酔研究法—犬に於ける持続硬膜外麻醉

著者: 西邑信男

ページ範囲:P.701 - P.704

 Bonica1)等の局麻剤の研究者が述べている如く,局麻剤を正確に評価することは,種々の困難がともなう.特に最近再び取りあげられるようになつた硬膜外麻酔法にどの麻酔剤がもつともよいかをきめることはむづかしい.これら新しい局麻剤の世に出るにつれてどうしても一つのよい評価法をみつける必要がある.Bonicaはその一つとして人体に於ける持続硬膜外麻酔をのべ,この方法で同一人にくりかえし種々の薬剤をもちいることによつて,よりcontrolの出来る研究の可能性をといた.我々は従来の種々の局麻剤の研究法を臨床的使用法と比較して第1表の如く考えている.
 即ちここでのべる持続硬膜外麻酔は,主として人体に於ける脊麻,及び硬膜外麻酔に於ける局麻剤の作用をより正確にしめすものである.

整形外科領域に於ける「セデス注」の使用経験

著者: 渡辺昭一 ,   佐藤時雄

ページ範囲:P.705 - P.708

 手術後の疼痛は手術の種類によつても異なるが全く認められない場合から極めて激甚な場合まで種々の段階がある.何れにしても疼痛を訴える場合,多くは一過性で,翌日には消失している事が多いので,術直後の疼痛を和らげ当夜熟睡せしめることが出来れば鎮痛の目的を達することが多い.術後の疼痛は患者の肉体的,精神的の安静を妨げショックを増強し,食慾を減退させ,睡眠を妨げ不必要な筋收縮を起させ,局部的安静のためにも好ましくなく,ひいては術後の全身的,局所的治癒機転を阻害することになる.又脊椎カリエス,腰痛症,根性坐骨神経痛,脊髄腫瘍,特発性脱疽等でも屡々激甚な疼痛に悩まされ,殊に夜間痛が患者を苦しめ睡眠を障碍し,食慾を低下せしめ,患者の全身状態にも好ましくない影響を与える.疼痛のために反射性筋收縮が起り,筋收縮は疼痛を増強させこゝにCirculus vitiosusを生じてますます疼痛が高度となることは整形外科的疾患では屡々経験する所である.

新合成局所麻痺剤エピロカインの臨床使用経験—Lidocaineとの麻痺効果の比較について

著者: 高橋長雄 ,   川崎道男 ,   難波真木二 ,   菅野凞 ,   鎌田幸雄 ,   高橋民子 ,   大津淳悅

ページ範囲:P.709 - P.717

 1884年Karl KöllerおよびSigmund Freudによつて局所麻痺剤としてcocaineが用いられ始めてから今日まで74年の歳月を閲しこの間に約2,0001)におよぶ局所麻痺剤が紹介されたがその大部分は峻厳な時間の淘汰の前に次第にその姿を没し去つてしまつた.現在日常繁用されている局麻剤といえば1905年登場以来その声価を維持しつづけたprocaineのほかdibucaine(Nupercaine),metycaine(piperocaine),tetracaine(Pontocaine),lidocaine(Xylocaine)等数種のものがあるにすぎない.
 lidocaineは伝達麻痺力においても表面麻痺力においてもprocaineを遙かに凌駕する優秀な局麻剤であり益々広く用いられる傾向にあるが毒性が比較的大きいのが欠点とみなされている.

開腹手術時に於ける輸液の効果—特にデキストランGについて

著者: 登內真 ,   吉永帰一 ,   山崎将次 ,   櫛見剛男 ,   岡野敦夫 ,   田中隆正 ,   芦原豊 ,   山下輝久 ,   樫村明 ,   田中宏幸 ,   小渋勝彥 ,   岡本安弘 ,   太田宏

ページ範囲:P.719 - P.731

I.緒 言
 最近に於ける外科治療の進歩は優秀なる抗生物質の出現,麻酔の発達,並びに輸血,輸液に負うところ極めて大である.
 Darrowは輸液の目的を水分の補給,広義の栄養補給及びショックの予防等に重点を置いている.この目的に対して最も適合せるものは輸血である.併し乍ら,ショックの恢復にはヘモグロビンの恢復より先ず循環血液量の恢復が肝要だとするBlalockの意見によれば,輸血は操作が繁雑であり,その量並びに保存期間に制限があり,特に辺境の地に於ける突発的救急の際には瞬時にして間に合はない憾みがある.斯る観点に於いて,最近血漿が広く用いられ蛋白補給,ショックの予防等に於いて見るべき効果があるが,血漿は人血を材料として精製されるため甚だ高価であり,時には同種血清黄疸を媒介する等の不利の点も否定出来ない.茲に於いて種々なる血漿代用品の研究が試みられ,アラビヤゴム,ジエラチン,ポリビニールアルコール,ペクチン,ポリビニルピロドリン,カラメル等が引続き創製され実際に使用せられているが,これらは何れも抗原性による副作用があつたり,生体内で破壊されずに組織ことに肝臓に蓄積されるような欠陥があつた.

Sodium 5-allyl-5-(1-methylbutyl)-2-thiobarbiturate(イソゾール)の直腸麻酔に就て

著者: 稲田潔 ,   小西等

ページ範囲:P.733 - P.735

緒 言
 近代麻酔学の進歩は外科学の急速な発展の因となつたことはいうまでもない.しかもこの近代麻酔学の最近の進歩はバルビタール剤の発展に負うところ大であり,バルビタール剤を使用しない麻酔はいわゆるmodern anesthesiaとはいわれない.なかでもultrashort-acting barbiturateによる麻酔の導入,維持等により麻酔は容易となり,その安全性は高くなつた.また患者にとつてもただ1回の静脈注射で苦痛なく手術を終了し得ることは大きな希望でもありまた幸といえる.しかし小児では注射という機械的刺戟そのものの与える精神的影響が少くなく,またバルビタール剤の静脈注射は種々の副作用,危険を招来するおそれがあるため成人ほど気軽に使用し得ない.従つて小児では前麻酔あるいは基礎麻酔として直腸内注入あるいは筋肉注射とうが選ばれるが前者の方がより容易でありまた危険も少ない.しかうしてかゝるultrashort-acting barbiturateとしては本邦ではチオペンタールソデイウムが広く用いられているが,最近は種々の改良が加えられた新しい各種の製剤が作られている.

新局所麻酔剤Epirocaineの使用経験

著者: 森甲三 ,   根本達久 ,   宮崎英一

ページ範囲:P.737 - P.739

 1905年,EinhornによりProcaineが合成されて以来,Procaineは安全な局所麻酔剤として一般に使用されている.しかし,Procaineには表面麻酔力の弱いこと,無痛効果発現までに時間を要すること(とくに伝達麻酔の場合),血管收縮力の少ないこと,Procaineに対する過敏症もみられること等の欠点がある.このため,常に新しい局所麻酔剤合成への努力が払われてきた.
 1943年,スエーデンの化学者LöfgrenがProcaineとは構造を異にしたLidocaine(β-diethylaminoaceto 2,6-xylidide)

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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