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文献詳細

雑誌文献

臨床外科13巻9号

1958年09月発行

薬剤

催胆剤ガロゲンの使用経験

著者: 鍬塚登喜郞1 橋爪陽一1

所属機関: 1九州大学医学部第一外科教室

ページ範囲:P.886 - P.888

文献概要

1.緒言
 催胆剤ガロゲンは,古くから催胆作用のある事が知られていたクルクマ(Curcuma longa,L.)の根茎の有効成分に由来する合成薬剤で,dl—パラトリールメチルカルビノールd—樟腦酸エステルジェタノールアミンを主成分として含む.之はカルビノール系物質として,P.T.I.C.,フェリクール等と共に催胆作用は注目されている.今度,其の試供品の提供を受け,臨床上の効果を見る機会を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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