文献詳細
薬剤
文献概要
1.緒言
催胆剤ガロゲンは,古くから催胆作用のある事が知られていたクルクマ(Curcuma longa,L.)の根茎の有効成分に由来する合成薬剤で,dl—パラトリールメチルカルビノールd—樟腦酸エステルジェタノールアミンを主成分として含む.之はカルビノール系物質として,P.T.I.C.,フェリクール等と共に催胆作用は注目されている.今度,其の試供品の提供を受け,臨床上の効果を見る機会を得たので報告する.
催胆剤ガロゲンは,古くから催胆作用のある事が知られていたクルクマ(Curcuma longa,L.)の根茎の有効成分に由来する合成薬剤で,dl—パラトリールメチルカルビノールd—樟腦酸エステルジェタノールアミンを主成分として含む.之はカルビノール系物質として,P.T.I.C.,フェリクール等と共に催胆作用は注目されている.今度,其の試供品の提供を受け,臨床上の効果を見る機会を得たので報告する.
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