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文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻1号

1959年01月発行

症例

特発性総輸胆管嚢腫の1治験例

著者: 日高重寿1 大根田昭2

所属機関: 1黒川病院外科 2黒川病院内科

ページ範囲:P.85 - P.87

文献概要

緒言
 本症は1817年Todd1)が最初に報告し,外国に於てはShallow(1943)2)の175例,Gross3)の小児例53例,S.Attar(1955)4)の201例等の集計があるが,本邦にては佐久間(1905)がStauungs choledochus Cysteとして報告して以来四ツ柳(1936)5)の集計54例等遂年報告例を増している.最近我々も2年2ヵ月男児の1手術治験例を得たので之を追加し,我々の集めた本邦例194例について若干の考察を試みた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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