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文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻11号

1959年11月発行

文献概要

症例

大腸ポリポージスを伴つた潰瘍性大腸炎の1例

著者: 宮崎舜治1 岡野巖1 木暮宏1 滝口都三1

所属機関: 1木挽町医院

ページ範囲:P.1229 - P.1232

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 潰瘍性大腸炎は1875年Wilks & Moxon1)により記載され,Boas2)がColitis ulcerosaと命名して以来,外国文献には多数の報告があるが,本邦にては比較的少い疾患である.私達は最近,直腸潰瘍,細菌性赤痢,癌等として種々の内科的治療を受けたが重症に陥入つた患者に大腸ポリポージスとして全結腸切除術を一次的に行い,病理組織学的に潰瘍性大腸炎であつた1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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