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文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻11号

1959年11月発行

文献概要

症例

Peutz-Jeghers症候群の2症例

著者: 服部三郎1 石野昌則1 中院昭彦1 柴田正樹2

所属機関: 1神戸医科大学第二外科教室 2県立淡路病院外科

ページ範囲:P.1241 - P.1246

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緒言
 異常色素沈着を伴つた腸管ポリポージスが,家族的疾患であることは,1921年Peutz1)および1949年Jeghers1)により報告され,今日一般にPeutz-Jeghers症候群と言われている.本症は今日なお,稀な疾患とされ,欧米においては約80例1-16),本邦においては約20例近くの報告があるに過ぎない17-19),21).われわれは最近本症の2例を経験したので,症例を追加報告すると共に2,3臨床的事項の考察を試みたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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