icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻2号

1959年02月発行

文献概要

綜説

先天性心疾患の外科療法の限界

著者: 榊原仟1 長谷健一1 菅間直1 岩淵汲1 高橋敬亮1 大沢幹夫1 田中孝1 金井美津1 黑田晃司1

所属機関: 1東京女子医大外科教室

ページ範囲:P.93 - P.101

文献購入ページに移動
1.緒言
 先天性の心疾患,即ち心臓奇型はそれがあるからと云つて直ちに生命の危険を意味する訳ではない.
 一生何ら障碍を示さず健康者と同じ様に生活し活動することが出来るものもある.半面,心臓奇型のために死亡するものも非常に多く,しかも死亡の時期は,出生直後から可成りの年齢にまで及んでいる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?