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文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻2号

1959年02月発行

文献概要

症例

結腸Polyposisの1例

著者: 潮田昇1 前田外喜男1 內藤盛徳1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部外科学教室

ページ範囲:P.167 - P.169

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 結腸Polyposisは1721年Menzelによつて始めて報告され,その後1863年にVirchowが詳細な病理所見を記載している.1882年にはCrippsが同一家族中に2人の患者を発見しその遺伝性が注目され,又1890年頃より病理学者によつて癌との関係が発見されると共に前癌状態としてその報告例に大いに興味が持たれるようになつた.我々は典型的と思われる1例を経験したのでこゝに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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