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文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻3号

1959年03月発行

文献概要

特集 腹部外科 症例

稀な重複腫瘍(皮膚紡錘形細胞肉腫と胃腺癌)の1例

著者: 野口俊和1 大槻道夫1 礒利次1 宮坂知治2 鈴木愼二2

所属機関: 1慶応義塾大学医学部外科学教室 2慶応義塾大学医学部放射線学教室

ページ範囲:P.306 - P.309

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 悪性腫瘍の多発は1869年Billrothがはじめて発表して以来,これに関する報告は比較的多いが,異種臓器に癌腫と肉腫の合併することは稀である.われわれは最近,皮膚に出来た肉腫を治療後胃癌の発生をみた症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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