icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻5号

1959年05月発行

症例

術後空腸潰瘍による胃空腸横行結腸瘻の1例

著者: 百瀨孝男1 荻原昭2

所属機関: 1藤森病院 2信大星子外科

ページ範囲:P.568 - P.571

文献概要

 胃十二指腸潰瘍手術後に生ずる消化性空腸潰瘍は,胃切除術を行わず胃腸吻合術のみ行つた場合に比較的多く発生するものであるが,我々は最近胃切除術後に生じた空腸潰瘍が,横行結腸に穿孔し,胃空腸横行結腸瘻を形成した珍らしい症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら