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切除不能の食道癌に対する姑息的な治療法として病巣部にプロテーゼを入れ通過障害を軽減しようとする試みがある.Souterは1927年食道の閉塞部に経口的にチューブを挿入しようとした.まずブジーで拡張しておいてゴム管チューブを挿入する.麻酔と胸部外科の発展に行い,開胸,食道を露出し病巣部のすぐ口側からプロテーゼを入れることも行われた.
然し,以上の方法は瘻孔形成,膿胸,チューブの滑脱の危険性多く一般的ではない.ことに末期患者には試験開胸すら侵襲が大きすぎる.
然し,以上の方法は瘻孔形成,膿胸,チューブの滑脱の危険性多く一般的ではない.ことに末期患者には試験開胸すら侵襲が大きすぎる.
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