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文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻8号

1959年08月発行

統計

癌研究会附属病院外科における直腸癌の統計的観察

著者: 田村龍男1

所属機関: 1癌研究会附属病院外科

ページ範囲:P.847 - P.858

文献概要

Ⅰ.緒言
 腹会陰式直腸切断術が,わが国において直腸癌の原則的治療法として広く採用されるようになつて約20年を経過し,直腸癌の治療成績も大いに向上しつつあると考えられるが,治療された症例の詳細な調査研究,とりわけ遠隔成績の検討は甚だ少い.
 私は癌研究会附属病院外科における,1946年9月より1958年8月に至る間の主として腹会陰式直腸切断術によつて治療せられた直腸癌の臨床的および病理学的所見ならびに治療成績について報告したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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