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文献詳細

雑誌文献

臨床外科14巻8号

1959年08月発行

文献概要

薬剤

整形外科領域におけるSPAの使用経験

著者: 中原正雄1 山田琇一1 吉田邦雄1 遠山晴義1 石川保1

所属機関: 1札幌医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.869 - P.872

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いとぐち
 整形外科領域において,疼痛を主訴としてわれわれの外来を訪れる患者は,非常に多いものである.特に肩凝り,五十肩,腰痛症,腰部捻挫などに関しては,以前から色々の治療が行われているが,必ずしも充分な効果を得られないことが多かつた.
 これらの疼痛を起す原因を迫求し,根本的治療をはかることは第一であることは勿論であるが,いわゆる対症的治療法も実地上ある意義をもつている.われわれは,参天製薬の提供によりSpaを試用する機会を得たのでその成果をここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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