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文献詳細

雑誌文献

臨床外科15巻1号

1960年01月発行

薬剤

「グルタチオン」剤による肝庇護療法の研究〔1〕—実験的肝障害に対するグルタチオン剤の効果

著者: 葛西洋一1 稲村実1 村戶克郞1 宮川清彦1

所属機関: 1北海道大学医学部第一外科教室

ページ範囲:P.65 - P.80

文献概要

第Ⅰ章 緒言
 近年における肝臓生理の研究の発展と相俟つて,諸種の肝障害に対する肝庇護療法剤が治療医学の面にも広く普及するに到つたことはまことに喜ばしいことである.
 外科領域においても,手術侵襲に伴う術後肝機能障害が手術の予後に重大な関連を有することが認められ,これらの肝庇護療法は日常必須のものとなりつつある現状である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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