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文献詳細

雑誌文献

臨床外科15巻7号

1960年07月発行

症例

胸骨後部甲状腺腫の1例

著者: 桜井末男1 宜野座通義1 盛合薰夫1

所属機関: 1岩手医科大学第一外科教室

ページ範囲:P.639 - P.641

文献概要

緒言
 胸腔内甲状腺腫の概念については,1883年Wöl-blerがはじめてその本質を明らかにしているが,その後欧米においては可なり多数の報告があり,種々検討が加えられている.これに反し本邦ではその報告例が極めて少ない.
 われわれは最近,当教室においてレ線学的に術前より,胸骨後部甲状腺腫と診定し得た1例を経験したので茲に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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