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文献詳細

雑誌文献

臨床外科15巻8号

1960年08月発行

文献概要

術技

脊椎分離症,辷り症に対する後方固定術(河野法)の検討

著者: 有馬純郎1

所属機関: 1県立宮崎病院整形外科

ページ範囲:P.671 - P.673

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 脊椎分離症,辷り症のうち,臨床症状の軽度のものには保存的療法が用いられているが,保存的療法で効果のないもの,臨床症状の重いものには観血的療法が行われる.
 本症に対する観血的療法には,Albee,Hibbs,Henle,Otterloo等によつて始められ,その後もDonking,Ma Bride,Lau,Bosworth,James,光安,中野,森,西などによつて報告された後方固定術と,Burns,Mercer,Jenkins,Friberg,島,岩原,近藤,鈴木等によつて行われた前方固定術とがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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