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術技
骨端部損傷に対するステープルの応用
著者: 山谷儔1 平尾隆義1 西本忠治1
所属機関: 1土佐市市立高岡病院外科
ページ範囲:P.675 - P.679
文献購入ページに移動Staple(かすがい)は,Laneが1914年に骨折治療に用いたのを始めとして,Blountが長管骨の成長抑制に利用し,さらにNachlas(1950年)らは,脊柱側彎症の治療に,Burnsらは,足関節固定術に応用するなど,広範囲に用いられるようになつた.
我国でも,すでに,水野,島,玉井,諸富,津下,宮城等によつてその使用経験が報告されている.われわれも,Stapleを,主として,骨端部損傷に対して使用した.症例は僅かだがその結果を報告し,御批判を仰ぎたいと思う.
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