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文献詳細

雑誌文献

臨床外科16巻3号

1961年03月発行

文献概要

薬剤

新しい局所麻酔剤2-chloroprocaineの臨床的使用価値について

著者: 西邑信男1

所属機関: 1東京逓信病院麻酔科

ページ範囲:P.235 - P.237

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 Procaineの新しい誘導体として,2-chloroprocaineが使用されたのは1952年Foldes等によつてである.それ以来Ansbro,MooreおよびBonica等によつて広く臨床的に使用され,特にアメリカにおいては,もつとも理想に近い局所麻酔剤として高く評価されている.
 私は174例について2-chloroprocaineを使用したので,一応,この臨床的使用価値について考察してみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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