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綜説
視床下部の副腎皮質調節因子に関する研究(その2)
著者: 原口亨1
所属機関: 1群馬大学医学部渋沢外科教室
ページ範囲:P.411 - P.418
文献購入ページに移動5.中視床下部ハイドロコーチゾン注入の影響.ことにその直後にストレスを加えた場合の尿CRFの変化
(1)実験方法
雄性イヌ(体重10kg)を用い,東大脳研式脳定位固定器で固定,長さ15mmの1/4注射針を中視床下部中央隆起に刺入,1側にhydrocortsione 10mg,他側に10mg,合計20mgを注入した.注入後直ちに,左大腿にtourniquetを行い,30分持続後解除した.tourniquet解除後,直ちに,血漿170HCS濃度を測定(注入後30分)し,つゞいてその後30分にも再び測定(注入後60分)した.注入後3日間,さらにつぎの3日間の尿を集めて,尿CRF,尿170HCS,尿17 KS排泄量を測定した.
(1)実験方法
雄性イヌ(体重10kg)を用い,東大脳研式脳定位固定器で固定,長さ15mmの1/4注射針を中視床下部中央隆起に刺入,1側にhydrocortsione 10mg,他側に10mg,合計20mgを注入した.注入後直ちに,左大腿にtourniquetを行い,30分持続後解除した.tourniquet解除後,直ちに,血漿170HCS濃度を測定(注入後30分)し,つゞいてその後30分にも再び測定(注入後60分)した.注入後3日間,さらにつぎの3日間の尿を集めて,尿CRF,尿170HCS,尿17 KS排泄量を測定した.
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