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研究
強力超音波による腹水癌破壊実験
著者: 長嶋恒義1
所属機関: 1順天堂大学第一外科教室
ページ範囲:P.187 - P.194
文献購入ページに移動緒言
超音波の生物学的作用は1927Wood & Lomis,1930 Harvey,Dognon,1940 Pohlman等により報告され液体腫瘍に対する超音波の作用を検討した研究は本邦においては釜洞矢口が超音波作用後の移植能について観察しているに過ぎない.
今日までに観察された超音波の生物学的作用は原理的に次の事頃に大いに関連するものである.1°もつとも重要なことはキヤビテーション(特に原形質の内部からの)である.
超音波の生物学的作用は1927Wood & Lomis,1930 Harvey,Dognon,1940 Pohlman等により報告され液体腫瘍に対する超音波の作用を検討した研究は本邦においては釜洞矢口が超音波作用後の移植能について観察しているに過ぎない.
今日までに観察された超音波の生物学的作用は原理的に次の事頃に大いに関連するものである.1°もつとも重要なことはキヤビテーション(特に原形質の内部からの)である.
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