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文献詳細

雑誌文献

臨床外科17巻7号

1962年07月発行

文献概要

綜説

胃ポリープ

著者: 大槻道夫1 礒利次1 山崎寛一郎1 椎名栄一1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部外科学教室

ページ範囲:P.623 - P.631

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 胃ポリープはOttoが1824年に発表して以来,多くの報告があり,本邦でも中野1)の集計によると221例となつている.その発生についても腫瘍説,あるいは炎症説が多いが,最近特に強調されているように,慢性胃炎と密接な関係があると言う者も多い.胃ポリープの発生について,我々が経験した症例を病理組織学的に検索し,この問題を中心として検討した結果,興味ある所見を認めたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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