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文献詳細

雑誌文献

臨床外科17巻7号

1962年07月発行

文献概要

研究

甲状腺外科におけるクレアチン代謝に関する臨床実験的研究

著者: 佐藤正1

所属機関: 1山形県立新庄病院外科

ページ範囲:P.661 - P.668

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緒言
 クレアチン代謝については,従来主として代謝終末産物たる尿中クレアチニン,クレアチンの値より,あるいは血中値より論ぜられていた.
 クレアチン(Cr),クレアチニン(Crn)の他に直接これらに関連するものとしてクレアチン燐酸(Cp)が存する.このものはLohmann反応によつてATPの動態と密接に連繋することが知られているが,その筋中において占める量は全クレアチン体量からみても極めて大である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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