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文献詳細

雑誌文献

臨床外科18巻11号

1963年11月発行

文献概要

症例

先天性幽門狭窄症の2治験例

著者: 渡辺嵩1

所属機関: 1昭和医大外科学教室

ページ範囲:P.1417 - P.1420

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 先天性幽門狭窄症は,欧米に多く見られている.文献によると,本症は民族的に発生頻度を異にし,ドイツ,スカンヂナビア,米英に多く仏伊のラテン民族,ロシア,日本等には少ないという.私どもの外科でも昭和30年1月より36年12月までの6年間に2症例を経験し,各症例ともWeber-Ramstedt手術を行なつて,全治退院させることができたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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