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文献詳細

雑誌文献

臨床外科18巻2号

1963年02月発行

論説

胆嚢摘出後の上腹部痛

著者: 秋田八年1 浜田義次1

所属機関: 1鹿児島大学医学部第2外科教室

ページ範囲:P.168 - P.176

文献概要

1.はじめに
 胆嚢摘出のあとにおこる上腹部痛を中心とするいろいろな愁訴はこれをその成立機序から,1)誤診や手術適応の適正を欠いた結果おこるものと,2)適正な手術適応のもとに胆嚢摘出が行なわれたにもかかわらず愁訴が残る場合の2つに大別される.なお後者はこれを術後比較的早期におこるものと晩期におこるものとに分けて解説したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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