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文献詳細

雑誌文献

臨床外科18巻3号

1963年03月発行

文献概要

論説

腰椎麻酔の合併症について

著者: 三浦光恵1 進藤和夫2 今充2 鳴海泰行2 千田龍芳2 柴田晉2

所属機関: 1東北大学医学部木真外科教室 2弘前大学医学部大内外科教室

ページ範囲:P.342 - P.348

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まえがき
 腰椎麻酔法は手技が簡単で,筋弛緩と無痛が得られること等で全身麻酔法の進歩した今日も,わが国では広く用いられている麻酔法である.しかしながら腰椎麻酔による合併症はしばしば発生し,また腰麻による手術にさいしては多少の疼痛は当然相伴なうもののごとく考えられている場合が多い.われわれはこれら合併症に関し,種々検討し麻酔に伴なう合併症がより少なくして,かつより効果的な腰麻法を追求し2,3の知見を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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