文献詳細
検査と診断
文献概要
はじめに
生物学的領域における超音波応用の歴史は古く,1927年のWocd,Loomisの実験以来多くの研究がなされ,最近ではelectronicusやnucle-onicusについであらわれた新しい科学技術の第3の分野"Sonicus"として発展し,医学においても新しい1分野を形成しつつある現状である.
超音波の医学的応用は超音波のactive useとpassive useとに大別される.前者はいわゆる強力超音波応用で,臨床的には治療的応用がこれに属する.後者は超音波という波動を用いてなんらかのinformationを得ようとする方法で,医学的には種々の測定,例えば組織の音響的特性,音波の吸収減衰の測定,さらにこれらのデーターによる診断的応用などがある.
生物学的領域における超音波応用の歴史は古く,1927年のWocd,Loomisの実験以来多くの研究がなされ,最近ではelectronicusやnucle-onicusについであらわれた新しい科学技術の第3の分野"Sonicus"として発展し,医学においても新しい1分野を形成しつつある現状である.
超音波の医学的応用は超音波のactive useとpassive useとに大別される.前者はいわゆる強力超音波応用で,臨床的には治療的応用がこれに属する.後者は超音波という波動を用いてなんらかのinformationを得ようとする方法で,医学的には種々の測定,例えば組織の音響的特性,音波の吸収減衰の測定,さらにこれらのデーターによる診断的応用などがある.
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