文献詳細
統計
文献概要
緒言
悪性腫瘍死の増加に伴い,骨腫瘍に対する関心も高まり,既に諸家により数多くの統計的観察があるが,私達はわが教室において昭和6年より昭和37年3月に至るまで31年間余の外来および入院患者62375名を病歴により整理し,軟部組織の腫瘍を含めて凡ての腫瘍429名(患者総数の0.69%),その中,臨床的に骨腫瘍と診断されあるいは,疑われた159名(全患者数の0.25%)を得たので,此に報告し参考に供したいと思う(第1表),
悪性腫瘍死の増加に伴い,骨腫瘍に対する関心も高まり,既に諸家により数多くの統計的観察があるが,私達はわが教室において昭和6年より昭和37年3月に至るまで31年間余の外来および入院患者62375名を病歴により整理し,軟部組織の腫瘍を含めて凡ての腫瘍429名(患者総数の0.69%),その中,臨床的に骨腫瘍と診断されあるいは,疑われた159名(全患者数の0.25%)を得たので,此に報告し参考に供したいと思う(第1表),
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