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文献詳細

雑誌文献

臨床外科18巻7号

1963年07月発行

論説

手の外傷の診断と治療

著者: 荻原一輝1 端野博康2 井上昌則2 花岡道治2 富永純男2 加古誠2

所属機関: 1神鋼病院整形外科 2神鋼病院外科

ページ範囲:P.889 - P.898

文献概要

はじめに
 1.手の外傷は日常生活の中で,家庭や職場で発生することが多く,特に工場災害では,色々の統計でみると,ほぼ1/3は手,手指の外傷である.宮本氏によると昭和27,28年の全国労災患者の約30%は手の災害であり,この中の15%は障害補償に該当している.
 2.工場災害でみられる手の外傷は一般に次の特長を持つている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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