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文献詳細

雑誌文献

臨床外科18巻9号

1963年09月発行

論説

筋弛緩剤の使い方

著者: 西邑信男1

所属機関: 1日本医科大学麻酔科

ページ範囲:P.1181 - P.1187

文献概要

 筋弛緩剤はその名のしめすごとく,筋肉を弛緩させる作用のあるものであるが,筋肉の中でも,平滑筋すなわち,心筋,気管または消化器の筋には作用を及ぼさない.
 横紋筋にしても,呼吸筋,四肢または腹部の筋にたいする作用の程度は,各薬剤によつて多少の差はあるが,ことなるものであり,また動物と人間ではいろいろの点でその作用はことなつてくる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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