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統計
静岡済生会病院における胃・十二指腸穿孔の統計的観察
著者: 岡本一男1 堀向憲治1 安部堯1 高木啓之1 岡本晃愷1 伊藤喬広1
所属機関: 1静岡済生会病院外科
ページ範囲:P.1395 - P.1398
文献購入ページに移動胃および十二指腸の急性開放性穿孔は,現在もなお死亡率の高い急性腹部疾患であるが,われわれは,静岡済生会病院において昭和25年6月より,昭和36年7月まで,11年2カ月の間に,52例を経験したので,昭和36年9月23日,第113回東海外科学会,第45回静岡外科医会および昭和36年10月22日,第14回済生会学会において,その統計的観察について発表したが,その後翌年3月までに,さらに5例を経験したので,これらをあわせて,主として胃および十二指腸潰瘍の急性開放性穿孔について,統計的観察を行なつてみたい.
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