文献詳細
症例
文献概要
はじめに
胸部疾患にたいする早期診断,ことに,集団検診の普及とともに,本症にたいする報告が,著しく増加しつつある.
縦隔洞腫瘍の主な報告をみると,外国では,Blades et al.1)の94例,Peabody et al.2,3)の855例Derra et al.4)の1500例があり,本邦においては,桂,葛西5,14)らの345例,卜部6)らの93例,岩永7)の140例がみられ,自験例のみの報告についてはDerra8,9)の381例,Lewis8,10)の140例,羽田野11)の87例,葛西13)の39例,卜部6)の21例,武田12)の85例をみる.
胸部疾患にたいする早期診断,ことに,集団検診の普及とともに,本症にたいする報告が,著しく増加しつつある.
縦隔洞腫瘍の主な報告をみると,外国では,Blades et al.1)の94例,Peabody et al.2,3)の855例Derra et al.4)の1500例があり,本邦においては,桂,葛西5,14)らの345例,卜部6)らの93例,岩永7)の140例がみられ,自験例のみの報告についてはDerra8,9)の381例,Lewis8,10)の140例,羽田野11)の87例,葛西13)の39例,卜部6)の21例,武田12)の85例をみる.
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