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文献詳細

雑誌文献

臨床外科19巻10号

1964年10月発行

症例

縦隔洞腫瘍自験22例について

著者: 赤尾元一1

所属機関: 1久留米大学医学部第2外科教室

ページ範囲:P.1405 - P.1410

文献概要

はじめに
 胸部疾患にたいする早期診断,ことに,集団検診の普及とともに,本症にたいする報告が,著しく増加しつつある.
 縦隔洞腫瘍の主な報告をみると,外国では,Blades et al.1)の94例,Peabody et al.2,3)の855例Derra et al.4)の1500例があり,本邦においては,桂,葛西5,14)らの345例,卜部6)らの93例,岩永7)の140例がみられ,自験例のみの報告についてはDerra8,9)の381例,Lewis8,10)の140例,羽田野11)の87例,葛西13)の39例,卜部6)の21例,武田12)の85例をみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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