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文献詳細

雑誌文献

臨床外科19巻12号

1964年12月発行

講座 患者管理

乳幼児外科における水分電解質の諸問題(その8)

著者: 石田正統1 沢口重徳1 大部芳朗2

所属機関: 1東大木本外科 2東大小児科

ページ範囲:P.1670 - P.1674

文献概要

ⅩⅡ 輸液療法に用いられる溶液
 本邦において従来輸液療法のために入手し得る溶液は5%ブドウ糖液,生理食塩水,Ringer液の3者が主で,一部に等張乳酸ソーダ液,乳酸ソーダ加Ringer液が利用される程度であつたが,欧米では過去10数年来これらのほかに各種の輸液用電解質液が市販され,いわゆる"均衡多電解質液"が広く普及している.本講においてはこれら輸液用注入液の各種につき,その特徴,適応,用法につき解説を試みようと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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