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文献詳細

雑誌文献

臨床外科19巻8号

1964年08月発行

特集 小児外科

乳幼児の先天性心疾患の外科

著者: 榊原仟1 織畑秀夫1 石原昭1 蛯名勝仁1 山口繁1 藤村光夫1 今野草二1 藤倉一郎1 臼田多佳夫1 小柳仁1 本渡劦1 アルフォン宮本1 石塚玲器1 中島一己1 高尾篤良2 豊田義男1 三森重和2 岩淵汲3

所属機関: 1東京女子医科大学外科心臓研究所 2東京女子医科大学小児科 3東京女子医科大学麻酔科

ページ範囲:P.1020 - P.1027

文献概要

はじめに
 心臓外科の最近の進歩は正に日進月歩であり,その成果は非常に驚くべきおのがある.その一つに乳幼児に対する心臓手術の普及をあげることができる.
 先天性心疾患の手術も初期には比較的年齢の高い層を対象としたが,重症例を救うためにより低い年齢,例えば乳児期に手術する必要があつたが,乳児の心臓手術は非常に困難かつ悲観的であつた.幸い近年の乳幼児外科に対する研究の進歩はこの困難を刻々打破してきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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