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国立身体障害センターのリハビリテーシヨンサービス
著者: 稗田正虎1
所属機関: 1国立身体障害センター
ページ範囲:P.75 - P.81
文献購入ページに移動 身体障害者全体としての社会的問題は,予防医学,治療医学の向上,肢体不自由者児対策の普及,産業革新,労働力の不足などから最重度の心身障害者の問題を除き,遂次解決されつつあるかにみえるが,一方,新たに疾病や災害によつて,最新の標準的治療をうけながらも,永続性の障害をのこす人が発生しつつあることは事実で,急性期の治療をおわり,なおかつ回復期において専門的リハビリテーションサービスをうけることなく,じんぜんと日をすごしている入院中の,また家庭療養中の人が多数あることが予想される.
これらの身体障害者を時期を失せず適時に,すみやかにリハビリテーションの過程にのせることが社会医学の立場から重要である.
これらの身体障害者を時期を失せず適時に,すみやかにリハビリテーションの過程にのせることが社会医学の立場から重要である.
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