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文献詳細

雑誌文献

臨床外科20巻2号

1965年02月発行

文献概要

外科の焦点

胃切除後の管理

著者: 堺哲郎1 赤井貞彦1 武藤輝一1 番場道夫1

所属機関: 1新潟大学外科教室

ページ範囲:P.147 - P.155

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はじめに
 胃切除術は現在では最も広く行なわれている手術の一つである.その手術死亡率も胃潰瘍では0.9%,胃癌では3.7%(何れも新潟大学外科教室最近10年間の成績)と低くなつてきている.これは手術手技の発達と共に術前,術後の管理の進歩改善に負うところがきわめて大きい.本稿では胃切除後の術後管理と,注意しなければならない合併症について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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