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文献詳細

雑誌文献

臨床外科20巻3号

1965年03月発行

文献概要

講座 境界領域

Osteogenic Sarcomaのレ線像と組織像

著者: 伊丹康人1 北村洋一1 井上哲郎1 霜礼次郎1

所属機関: 1慈恵会医科大学整形外科

ページ範囲:P.350 - P.357

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Ⅰ.はじめに
 これから述べようとするOsteogenic sarcomaは,Osteogenicという言葉をforming boneと解釈するか,arising from boneと解釈するかによつて,骨形成性肉腫,骨原性肉腫或は骨肉腫(Osteosarcoma)ともなり,まことは瞹昧なことになつてくる.したがつて1923年EwingがOsteogenicSarcomaを"drived from bone"と解釈して以来Codman(1949),Phemister(1930),Coley(1949),Lichtenstein(1949),Geschicter & Copeland(1949),De Palma(1954),Thomson and Turnerwarwick(1955),三木,鳥山(1957),Dahlin(1957),Jaffe(1958),Lindbom(1961),古屋(1960),Price(1961),橋本,安藤(1961),Weinfeld and Dudley(1962),奥泉(1964)等に諸家によつて,臨床的な立場または病理組織学的な立場から,分類がなされて今日にいたつている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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