icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科20巻3号

1965年03月発行

実地医家のための診断シリーズ・2

上腹部腫瘤

著者: 長洲光太郎1

所属機関: 1関東逓信病院外科

ページ範囲:P.362 - P.365

文献概要

Ⅰ.原則
 上腹部に腫瘤を触知すれば,何といつても胃癌を第一に念頭におく必要があり,これを除外してはじめて他疾患に頭をむけるという態度は正しいだろう.
 上腹部腫瘤といつても,正中線上か,左右にかたよつているか,移動性があるか,その他腫瘤の触診上の注意は別項で取扱かう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら