文献詳細
文献概要
実地医家のための診断シリーズ・2
上腹部腫瘤
著者: 長洲光太郎1
所属機関: 1関東逓信病院外科
ページ範囲:P.362 - P.365
文献購入ページに移動Ⅰ.原則
上腹部に腫瘤を触知すれば,何といつても胃癌を第一に念頭におく必要があり,これを除外してはじめて他疾患に頭をむけるという態度は正しいだろう.
上腹部腫瘤といつても,正中線上か,左右にかたよつているか,移動性があるか,その他腫瘤の触診上の注意は別項で取扱かう.
上腹部に腫瘤を触知すれば,何といつても胃癌を第一に念頭におく必要があり,これを除外してはじめて他疾患に頭をむけるという態度は正しいだろう.
上腹部腫瘤といつても,正中線上か,左右にかたよつているか,移動性があるか,その他腫瘤の触診上の注意は別項で取扱かう.
掲載誌情報